介護福祉士の過去問
第23回(平成22年度)
医学一般 問60

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問題

介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 医学一般 問60 (訂正依頼・報告はこちら)

胃・十二指腸潰瘍の発症に関連深い病原体として、正しいものを一つ選びなさい。
  • ヘリコバクター・ピロリ
  • カンピロバクター・ジェジュニ
  • 腸炎ビブリオ
  • ノロウィルス
  • A型肝炎ウィルス

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1 です。

2:カンピロバクター・ジェジュニは細菌性食中毒を引き起こします。

3:腸炎ビブリオは細菌性食中毒を引き起こします。

4:ノロウィルスはウィルス性食中毒を引き起こします。

5:A型肝炎ウィルスはA型肝炎を引き起こします。

参考になった数31

02

1.○ ピロリ菌のことです。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因になるとされています。
2.×
3.×
4.×
5.×

参考になった数16

03

1:正しい。ヘリコバクター・ピロリは胃粘膜に生息する菌です。胃・十二指腸潰瘍の病原体です。
2:誤り。カンピロバクター・ジェジュニは、家畜や家禽、ペットの腸管内に生息する菌です。食中毒の病原体です。
3:腸炎ビブリオは、沿岸の海水中および海泥内に生息する菌です。食中毒の病原体です。
4:ノロウィルスは、下水が流れ込む河川や海に生息する動物等が原因の一つと言われ、感染性胃腸炎の病原体です。
5:A型肝炎ウィルスは、便の中に排出され、飲食物等を経由して口から感染するウィルスです。A型肝炎の病原体です。

参考になった数13