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介護福祉士の過去問 第23回(平成22年度) 介護技術 問93

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
【事例】
P市二住むFさん(85歳、男性、要介護1)は、下肢の筋力が低下し歩行に支障があり、 室内の家具を使って伝い歩きをしている。調理と掃除の訪問介護サービスを週2回利用して いる。Fさんは知的障害のある娘(48歳)と二人暮らしであり、娘は日中、作業所に通っ ている。今回の訪問時にソファーで横になって動こうとしないFさんに声をかけたところ 「最近、浴室で転んだ」と話した。きれい好きなFさんであったが、髪は汚れひげも伸びて いた。Fさんは前回の訪問時と同じシャツを着ており、洗濯かごには娘の衣類が入っていた。 また、ソファーの下に湿布や鎮痛剤の薬の袋が落ちていた。

【問題】
Fさんの状況を把握した訪問介護員の行動として、適切なものを一つ選びなさい。
   1 .
介護支援専門員の訪問を待つように伝えた。
   2 .
訪問介護サービスの「調理」を「入浴」に変更した。
   3 .
事業所のサービス提供責任者に報告した。
   4 .
介護内容の変更をP市役所に依頼した。
   5 .
娘に家事を手伝うように指導した。
( 介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 介護技術 問93 )
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この過去問の解説 (4件)

25
1:× 介護支援専門員の訪問が必要か否かの判断は、サービス提供責任者に任せる
2:× 訪問介護サービスを変更は介護支援専門員の業務である。
3:○ サービス提供責任者に報告して指示を仰ぐのが正解。
4:× 介護内容の変更は、介護支援専門員の業務である。
5:× 訪問介護員が家族に指導するのは不適切

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15
正解…「3」
まずは責任者に報告し、指示を仰ぐ。
勝手なサービス変更、市役所への依頼、家族への指導はしない。

14
おそらくFさんには、経過観察では済まないような身体の変調が起こっています。
早急な病院受診などの対処が必要な可能性が高いので、まずは事業所のサービス提供責任者に報告し、指示を仰ぐべきと考えられます。

8
1:誤り。訪問介護員の行動としては不適切です。介護支援専門員の訪問の要否は、サービス提供責任者が判断します。
2:誤り。訪問介護員の自己判断でサービス内容を変更するのは不適切です。介護支援専門員の役割です。
3:正しい。すぐに事業所のサービス提供責任者に報告して指示を仰ぐのが適切な行動です。
4:誤り。介護内容の変更は、介護支援専門員が検討します。
5:誤り。訪問介護員が娘に家事を手伝うように指導するのは不適切な行為です。

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