問題 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 小 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 伝音性難聴の原因として、正しいものを一つ選びなさい。 1 . 老人性難聴 2 . 音響外傷 3 . 突発性難聴 4 . 滲出性中耳炎 5 . ウイルス感染による難聴 ( 介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 形態別介護技術 問104 ) 訂正依頼・報告はこちら 次の問題へ 解説へ
この過去問の解説 (3件) このページは設問の個別ページです。 学習履歴を保存するには こちら 46 1:× 老人性難聴は、感音性難聴である。 2:× 音響外傷は、感音性難聴の原因。 3:× 突発性難聴は、感音性難聴である。 4:○ 滲出性中耳炎は、伝音性難聴の原因。 5:× ウイルス感染による難聴は、感音性難聴がでる 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 42 正解は4です。 伝音性難聴とは、伝音器(外耳~中耳)の部分に障害があって起きる難聴です。 対して感音性難聴とは、感音器(内耳~聴神経)の部分に問題がある難聴のことをいいます。 したがって、選択肢の中で伝音器に問題がある疾患は、4の滲出性中耳炎です。 28 解答 4 <伝音性難聴> 外耳と鼓膜、中耳の音を聴神経まで伝える器官の障害により生じる難聴のことです。補聴器の効果は期待できます。(原因疾患:耳閉症、滲出性中耳炎、鼓膜の外傷、中耳・外耳奇形 など) <感音性難聴> 内耳または聴神経の障害により生じる難聴のことです。補聴器の効果は症状や程度により様々です。(原因疾患:老人性難聴、音響性外傷・騒音性外傷、突発性難聴、薬剤性難聴、ウイルス感染性難聴 など) <混合性難聴> 伝音性難聴と感音性難聴の両方を併せ持つ難聴のことです。補聴器の効果はどちらの障害が強いかにより異なります。(老人性難聴←最初は感音性難聴ですが、進行とともに伝音性難聴も引き起こすため) 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。