1:× 読話は、感覚性失語症のある人には向かない
2:× 触手話は、感覚性失語症のある人には向かない
3:○ 身振り(ジェスチャー)は、感覚性失語症のある人に伝わりやすい。
4:× 五十音表は、感覚性失語症のある人には不適切。
5:× 手書き文字(てのひら書き)は、感覚性失語症のある人には不適切。
補足:失語症のタイプは2つある。感覚性失語は、発語は問題ないけど言葉の理解が難しいケースです。
感覚性言語中枢(ウェルニッケ中枢)に障害がある状態で、ウェルニッケ失語症とも言われる。発語は流暢だが、相手の言っていることが理解できないため会話が成立しない。
音として聞こえてはいるが、音を判別することができない。聴覚に問題がなくても、聞き取った音を必要な音と不必要な音に選別したり、何の音か識別する脳の働きが障害されている。そのため、音を言葉に変換することができません。
感覚性失語症の人とコミュニケーションを取るには、ジェスチャーなどのボディランゲージが有効。
身ぶりやジェスチャーなどは理解することができます。