介護福祉士の過去問
第23回(平成22年度)
形態別介護技術 問108
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問題
介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 形態別介護技術 問108 (訂正依頼・報告はこちら)
埋(植)込式心臓ペースメーカーを装着した人の日常生活の注意点として、正しいものを一つ選びなさい。
- 入浴時の水位は埋(植)込部より低くする。
- 装着する前からの習慣である腕立て伏せを再開する。
- 携帯電話の使用は支障ない。
- 脈拍は医療従事者に測ってもらう。
- 吃逆(しゃっくり)が続くときは受診する。
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この過去問の解説 (3件)
01
2:× ペースメーカーを装着した場合、腕立て伏せはペースメーカーへの負担が大きいため避けることが望ましい。
3:× ペースメーカーを装着した場合、携帯電話の使用により異常が起こることがある。
4:× ペースメーカーを装着した場合、脈拍は毎日自分で測定を行う。異常がないか管理していく。
5:○ ペースメーカーを装着し、吃逆(しゃっくり)が続くときは受診をする
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02
ペースメーカー植え込み後、心室に入っているリードを伝わる電気刺激が横隔神経に伝わり、横隔膜を一緒に刺激して吃逆がでることがまれにあります。
このような場合は、ペースメーカーの設定の調整が必要になりますので、必ず病院を受診しましょう。
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03
ペースメーカーにより横隔膜が刺激されて吃逆が起こることがあるため、ペースメーカーの調整が必要です。受診しましょう。
1.入浴は通常通りで構いません。高温や長風呂、サウナは心臓への負担が大きいため避けた方がよいでしょう。また、電気風呂は避けます。
2.埋め込み位置に近い筋肉を続けて動かす運動や激しく接触する運動は本体やリード線が傷つくことがあるため避けます。
3.携帯電話がペースメーカーが誤作動を起こす可能性があります。
4.ペースメーカーが正常に作動しているかどうかを自己管理する必要があるため、自分で脈拍を一日に一回測定します。
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