介護福祉士の過去問
第22回(平成21年度)
リハビリテーション論 問26

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) リハビリテーション論 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

片麻痺の人の調理動作に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。
  • 食器を洗う場合はリーチャーを用いる。
  • 肉など包丁で切りにくいものは、キッチンバサミを用いる。
  • ワンタッチで開閉できる蛇口を取り付ける。
  • 食材を包丁で切る場合は、釘つきまな板を用いる。
  • 立体姿勢が不安定であれば、椅子に座って調理する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1 です。

片麻痺の人の動作に関する問題は「自分がもし片腕・片足が使えなかったら」と、自分に置き換えて想像してみるとわかりやすいと思います。

ちなみにリーチャーとはマジックハンドの事です。
高い所にあるものや、床に落ちたものを取る為の道具なので、食器を洗う場合に使用するのは不適切です。

参考になった数49

02

1、× リーチャーとは高いところにあるものを掴んだり引き寄せるために使うものである。

2、〇 包丁で切りにくいお肉などは鋏で切っても良い

3、〇 ワンタッチで使用できる蛇口を取り付けるのは正解である。

4、〇 食材を包丁で切る際に釘つきまな板を使用することは正解です

5、〇 立位の保持が難しい場合は椅子を用いることで安定し安全に調理することができる。

参考になった数28

03

解答 1
リーチャーは、手の届かないものを遠距離操作でつかんだり、引き寄せたりすることのできる自助具です。リウマチの方や股関節手術後の方などが使用することが多いです。

参考になった数11