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介護福祉士の過去問 第22回(平成21年度) 社会福祉援助技術 問32を出題

問題

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クラブ活動に関する次の事例を読んで、問題について答えなさい。
【事例】
介護老人福祉施設U苑のK介護福祉士は、手芸クラブに参加するいつものメンバー(女性6名)に声をかけ、 去年知事賞を受賞した作品展への出展に向け活動を始めた。欠席するメンバーもなく取り組みは積極的であった。 ところが活動半ばころから個々のメンバーに対する不平不満の声が聞こえてきた。
丁寧な作業ぶりだがペースの遅いLさんへの批判にK介護福祉士は戸惑い、対応できずにいた。不満は解消され なかったが何とか一緒に作業を続けてきた。
出展時期が迫ってきたところ、メンバーの不満の矛先が最も熱心に参加し強引なリーダーシップを取るMさんに 向けられてきた。Mさんの威圧的口調は気になったが作品の完成にかかせない存在なので、この場面でもメンバ ーの不満に対処できずにいた。出展作品の完成後、クラブ活動は休止したままになっている。

【問題】
手芸クラブを準備し活動を開始する段階でK介護福祉士が配慮すべき事項に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
   1 .
グループ活動の計画は、K介護福祉士が中心となって作成する。
   2 .
「波長あわせ」では、利用者にどのような活動を提供できるかを、施設、機関、の責任者に伝えなければならない。
   3 .
手芸クラブに参加しているいつものメンバー以外には、参加を呼びかけない。
   4 .
去年も行なったグループ活動であり、今回は施設の承認は得なくてもよい。
   5 .
活動の目的は、作品を作り上げることだけではなく、どのようなプロセスで作っていくかにある。
( 介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 社会福祉援助技術 問32 )

この過去問の解説 (3件)

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1、× グループ活動の計画はメンバーが中心となり、介護福祉士が援助しながら作成していく。

2、× 「波長合わせ」とは、メンバーの状況や感情を理解すること。メンバーの状況や感情を理解することにより活動の際に起こる可能性のある問題を予備的に共感することである。

3、× 手芸クラブに参加しているいつものメンバー以外にも声かけは行ったほうが良い。

4、×以前行ったことのあるグループ活動であっても施設の承認を得なければならない。

5、〇 活動の目的は、作品を作り上げることだけではなく、どのようなプロセスに行っていくのかや作っていくのかが重要である
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正解は 5 です。

クラブ活動における出展作品の完成は、皆が目指す目標ではありますが、本当の目的は、他の部分にあります。
一番大切なのは「みんなで協力して作品を作り上げる事」であり、作品の完成度などはそれほど重要ではありません。
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正解は【5】

グループワークを行う際に援助者は、「グループワークの展開過程」に沿ってすすめていく必要があります。

その過程には、①準備期、②開始期、③作業期、④終結期があり、「波長合わせ」とは準備期の段階で、参加するメンバーの感情・生活状況・ニーズを理解・共有し、援助活動の際に起こりうる状況を想定しておくことです。

グループワークは、参加メンバーが相互に影響を受け、個人の変化を促す事を目的としており、目標は各個人で異なるため、参加メンバーを固定したり、作品の完成だけを目標とする事は不適切です。
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