介護福祉士の過去問
第22回(平成21年度)
老人・障害者の心理 問47
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問題
介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 老人・障害者の心理 問47 (訂正依頼・報告はこちら)
心理検査に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
- YG性格検査は、未完成の文章を完成させる検査である。
- コース立方体組み合わせテストは、提示された図形を模写する検査である。
- バウムテストは、実のある木の絵を描画する検査である。
- 改訂長谷川式簡易知能評価スケールは、描画課題を含む検査である。
- PFスタディは、インクのしみを見せて反応を見る検査である。
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この過去問の解説 (3件)
01
バウムテストとは、実のある木の絵を描画から、性格や考え方を分析する検査の事です。
描かれた内容は、用紙の向きや筆圧、木の位置や種類や数、描くスピードなどかなり細かい項目でチェックされ、分析されます。
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02
補足:YG性格検査とは、人の性格を形成する12の項目について強弱の状態を測定し、グラフ化することによってその人の特性を総合的に判定することができる性格検査である。
2、× コース立体組み合わせテストとは、立方体を組み合わせて提示された模様をつくる検査。
3、〇 バウムテストは、実のある木を描画する検査
4、× 長谷川式スケールは、被験者への口頭による質問により、短期記憶、見当識(時、場所、時間の感覚)、記銘力などを比較的容易に点数化するもの。評価結果は、合計点数30点満点中20点以下が痴呆の疑いと判定される。描画課題は含まれない。
5、× インクのしみを見せて反応を見る検査はロールシャッハテストである。
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03
バウムテストは別名ツリーテストと言い、検査の名前の通り、木を描かせる心理検査です。描かれた樹木の様子で被験者の人格や心理状態を判断します。
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