介護福祉士の過去問
第22回(平成21年度)
老人・障害者の心理 問48
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問題
介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 老人・障害者の心理 問48 (訂正依頼・報告はこちら)
箱庭療法に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
- 知能検査として使われることが多い。
- 作業の途中で助言しながら進めていく。
- 対象は子供である。
- 箱庭を作ることで退行が起きる。
- 箱庭を作ることがストレスや不安につながる。
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この過去問の解説 (3件)
01
箱庭作りは、簡単に言うと「砂遊び」や「人形遊び」のようなものです。
『童心に帰って遊びながら(=退行)』限られたスペースで世界観を表現する事で、自分でも意識していなかった問題を表面化させるという目的があります。
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02
2、× 基本的には作業中は自由に見守られながら表現することが重要
3、× 対象は、子供だけではなく大人も含まれる。
4、〇 退行とは人が、現状の発達段階より戻ることをいう。このことにより抱えている問題を明確にできると考えられている。
5、× 箱庭を作ることによって、ストレスや不安を解消することができる。
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03
箱庭療法は、心理療法のひとつで、砂の入った箱と玩具を用意して対象者に自由に遊ばせます(遊ばせるという意味で退行)。作品を作る過程や完成した作品から、深層心理を読み取り、治療に役立てようとする方法です。
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