介護福祉士の過去問
第22回(平成21年度)
医学一般 問62
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問題
介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 医学一般 問62 (訂正依頼・報告はこちら)
甲状腺機能低下症の特徴的な症状に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
- 寝汗をかく。
- 活気がなくなる。
- 動悸がする。
- 夜、眠れなくなる。
- 体重が減る。
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この過去問の解説 (4件)
01
1×:甲状腺機能亢進の症状です。暑がりになり、全身に汗をかくようになります。
2○:甲状腺機能低下の症状です。甲状腺ホルモンが低下すると、活動性が鈍くなり、昼夜を問わず眠く、全身の倦怠感が強く、記憶力や計算力の低下がみられます。体温が低くなり、夏でも汗をかかなくなります。体重は増え、便秘になることもよくあります。
3×:甲状腺亢進の症状です。精神的に興奮して活発になり、動機を1日中感じるようになります。
4×:甲状腺亢進の症状です。睡眠困難(不眠症)となります。
5×:甲状腺亢進の症状です。食欲が増進しても、体重が減ります。
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02
それ以外の選択肢は甲状腺機能亢進症の症状です。
甲状腺ホルモンは、体内のエネルギー産生を促し、新陳代謝を活発にするなどさまざまな働きを持っています。
選択肢の中で活気が出る・代謝が亢進するのは甲状腺ホルモンの過剰、活気がなくなる・代謝が低下するのが低下の症状です。
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03
甲状腺機能低下症の特徴的な症状としては、むくみ・皮膚の乾燥・新陳代謝低下・体重増加・浮腫み・便秘・頻脈・無気力などがあげられます。
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04
甲状腺機能低下症の特徴的な症状には、疲れやすい、集中力の低下、活気がなくなる、寒気、便秘、発汗低下、皮膚の乾燥、浮腫などがあります。
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