介護福祉士の過去問
第22回(平成21年度)
介護技術 問81

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 介護技術 問81 (訂正依頼・報告はこちら)

利用者が「昨夜はよく眠れなかったの」と話しかけてきた。次の記述のうち、介護従事者の共感的な対応として、適切なものを一つ選びなさい。
  • 「たまには、眠れないこともあります」
  • 「眠れないのは辛いですね」
  • 「見回りをした時には、寝ていらっしゃいましたよ」
  • 「すぐ看護師に連絡をしておきます」
  • 「しばらく寝ていた方がよいですね」

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
「眠れなかった」という訴えには、眠れないことに困っているという側面と、それにより苦しんでいることを訴えたいという心理的側面が含まれています。
まずは苦しんでいることに対し共感的姿勢を見せることが重要です。
加齢によって睡眠の質は悪くなるので、たとえ介護者からみて眠っているように見えても、本人は熟睡感がなく苦痛に感じていることはよくあります。

参考になった数14

02

正解は 2 です。

「共感」とは相手の立場になって気持ちを理解する努力をすることです。利用者の「よく眠れなかった。」と言っている気持ちに対し、共感しているのは2です。

参考になった数7

03

正解は【2】
利用者の心情を察し、寄り添う事が共感的な態度となります。

参考になった数5