介護福祉士の過去問
第22回(平成21年度)
介護技術 問86

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 介護技術 問86 (訂正依頼・報告はこちら)

施設に入所中の利用者に下痢症状が見られた場合の介護に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。
  • 医療従事者に報告する。
  • 水分摂取を制限する。
  • 排便後、陰部洗浄を行なう。
  • 腹部を冷やさないようにする。
  • 食事内容を確認する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
下痢をしているときは脱水に傾くので、水分摂取を制限するのは危険です。
高齢者はさまざまな原因で下痢を起こすので、速やかに医療従事者に報告し指示を仰ぐことが必要です。
また、感染予防のために陰部をきれいに洗浄するのは極めて有効です。

参考になった数21

02

正解は「2」です。
下痢症状がみられる時は、体内から水分が失われているため、脱水症になりやすいです。
よって、水分制限をしてしまう事は間違いです。

参考になった数8

03

正解は 2 です。

下痢症状が起こっている際、下痢とともに大量に水分が失われています。結果、脱水を起こしてしまいます。水分摂取を制限することは危険です。介護従事者はすみやかに医師・看護師等に報告し指示をあおぎます。

参考になった数8