介護福祉士の過去問
第22回(平成21年度)
介護技術 問87

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問題

介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 介護技術 問87 (訂正依頼・報告はこちら)

施設に入所中の利用者の衣服の着脱介助に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。
  • 入浴時に着替えればよい。
  • 着替える前に体調を確かめる。
  • 居室内のカーテンは開けておく。
  • 仰向けの姿勢で行なうように勧める。
  • 介護従事者の好みで衣服を決める。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
衣服の着脱の際には、入所者の全身をチェックする絶好の機会です。褥瘡など含め傷や皮膚病変などがないか、またるい痩が進んでいないかなどを確認しながら介助を行うと良いでしょう。

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02

正解は「2」です。
着脱の介助に限らず、体調確認を行ってから援助に入ります。

不正解とその解説
「1」・・・入浴時だけではなく、その日の気分や就寝時、起床時などに着替えを促すのが適切です。

「3」・・・プライバシー保護のため、カーテンは閉めて行います。

「4」・・・仰向けで着脱介助を行うのではなく、その方が着替えやすい体勢で行うのが適切です。

「5」・・・服を決める際は、介護従事者ではなく、利用者本人に決めてもらいましょう。

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03

正解は 2 です。

1.× 入浴時のみではなく、汚れた時や本人の気分転換などその場に応じて着替えます。

2.○

3.× プライバシー保護のため、カーテンは閉めます。

4.× 残存機能を生かしなるべく自分で着替えてもらいます。その際、本人の着替えのしやすい姿勢で行ってもらいます。

5.× 利用者本人に選択・決定してもらいます。

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