介護福祉士の過去問
第22回(平成21年度)
介護技術 問91

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問題

介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 介護技術 問91 (訂正依頼・報告はこちら)

介護の記録管理に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
  • 介護記録の共有は、介護職員内にとどめる。
  • 個人情報のデータベース管理には、パスワードを使う。
  • 家族が情報開示を求めた場合、保管場所への入室を認める。
  • 介護記録の保管の責任は、記録者にある。
  • ケースカンファレンスに出された介護記録は、個人管理とする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
1→介護記録は利用者さんの生活の様子を示す重要なデータです。必要に応じて医療関係者などと共有しましょう。
2,3→介護施設においても個人情報の管理は極めて重要です。部外者が閲覧できないようにパスワード管理とし、記録のある部屋にはむやみに職員以外を入れないようにします。
4→保管の義務は事業所の管理者にあります。
5→ケースカンファレンスも個人情報に変わりありません。事業者が厳重に管理する必要があります。

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02

正解は「2」です。
個人情報の流出を防ぐために、パスワード等をかけて管理しましょう。

不正解とその解説
「1」・・・介護記録は介護職員だけでなく、必要に応じて看護職員などと共有しましょう。その代わり、共有する際には本人または家族から使用の同意を得なければなりません。

「3」・・・保管室に入室すると、他利用者の個人情報が流出してしまいます。

「4」・・・保管の責任者はその事業所の長にあります。

「5」・・・個人で管理するのではなく、管理者やその事業所の長が管理するのが適切です。

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03

正解は2です。
介護の記録(個人情報)の管理はしっかりと行わなければいけません。情報流出や部外者の観覧を防ぐためにもデータベースで保管する際はパスワード設定を行うことが適切となります。

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