介護福祉士の過去問
第22回(平成21年度)
形態別介護技術 問107

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問題

介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 形態別介護技術 問107 (訂正依頼・報告はこちら)

聴覚障害者のコミュニケーション手段に関する記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。
  • 筆談は、短時間で微妙なニュアンスを伝えることができる。
  • 初めて補聴器を装着したときから健聴者のように聞こえる。
  • 高齢になってからの中途失聴者には、手話や指文字が適している。
  • 残存聴力のある場合には、人工内耳が効果的である。
  • フアックスやメールは、通信手段として有効である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。
聴覚障害者にとって、ファックスやメールなど音に頼らない通信手段は大変重要です。

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02

正解は5です。

1(×)筆談では微妙なニュアンスが伝わりにくいとされています。
2(×)補聴器を装着したからといって、健常者と同じように聞こえるようにはなりません。
3(×)中途失聴者には、ジェスチャーや筆談を使うことのほうが適します。
4(×)人工内耳は、内耳に機能の障害があり、補聴器の効果がないときに適応されます。

参考になった数18

03

正解は「5」です。
音以外で情報を伝達できるものが有効です。

不正解とその解説
「1」・・・筆談では、微妙なニュアンスを伝えにくいです。

「2」・・・補聴器を装着しても、健常者と同じように聞こえるようにはなりません。

「3」・・・中途失聴者は、筆談などが有効です。

「4」・・・残存聴力のある場合には、補聴器の方が有効です。

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