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介護福祉士の過去問 第22回(平成21年度) 形態別介護技術 問113

問題

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消化管ストマを造設している高齢者に関する次の事例を読んで、問題について答えなさい。
【事例】
Hさん(75歳、女性)は、結腸がんのため2年前に下行結腸ストマ造設手術を行った。その後一人で生活をし、ストマ自己管理や 身の回りの事ができていたが、身寄りがないのでケアハウスで生活するようになった。前向きに生きていこうと考え、買い物や映画 鑑賞にもよく出かけていた。Hさんは、元来几帳面(きちょうめん)な性格であるため、ストマの管理に関する注意事項を守ろうと 努力しているが、現在少しお腹が張ると訴えている。2週間前に買い物に出かけた後から元気がなく、自室にこもり、入浴しなくなっ た。また、ストマの自己管理もおぼつかなくなってきており、ストマ周辺の皮膚にびらんが見られるようになった。

【問題】
Hさんの日常生活支援に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。
   1 .
ヨーグルトを勧めた。
   2 .
栄養不足に注意した。
   3 .
皮膚保護剤を貼りかえた。
   4 .
かかりつけ医に連絡をした。
   5 .
入浴を勧めた。
( 介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 形態別介護技術 問113 )
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この過去問の解説 (3件)

32
正解は3です。
設問に「皮膚にびらんがみられるようになった」とあるので、医師の診察を受けるようにすすめるべきです。

他の選択肢については、以下のとおりです。
1→「お腹が張る」という表現から、便秘が考えられます。ヨーグルトには整腸作用があるため、適切です。
2→「元気がなく、自室にこもる」と設問にあるため、栄養不足も配慮すべき点であり、正しいです。
4→「元気がない」「皮膚にびらんがみられる」といった状況があるため、医師に連絡するのは適切です。
5→設問に「入浴をしなくなった」とあるので、正しいです。入浴は衛生、血行促進の面で大切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
16
皮膚保護剤を勝手に貼りかえることは適切ではありません。
医師や看護師といった医療従事者が判断し行うことです。

9
正解は「3」です。
保護剤の張替えは医師や看護職員が行います。

1.×。Hさんはお腹が張っているということから、便秘になっていることが疑われます。ヨーグルトを勧めることは正しい対応です。

2.×。自室にこもっているということから、しっかりと食事が摂れているかにも注意が必要で、正しい対応です。

4.×。元気がないことや、皮膚状態に異変があることから、医師に連絡するのは適切と言えます。

5.×。ストマの管理には皮膚の清潔が欠かせません。入浴は重要で、勧めることは正しい対応です。

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