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介護福祉士の過去問 第22回(平成21年度) 形態別介護技術 問117

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
【事例】
右利きの女性、Jさん(38歳)は、1年前に交通事故で脳の右半球に損傷を負い、重度の片麻痺と高次脳機能障害と診断を受け た。3か月前より、身体障害者更生施設に入所している。日中活動では立位安定の機能訓練が行われている。食事は自立している が、排泄、入浴などの日常生活には介助が必要である。午後は、自分で車いすを操作し、花壇の見えるところまで室内を移動して る。休日には夫と娘が面会に来ており、一緒に野外の散歩を楽しんでいる。

【問題】
娘さんの卒業式が2週間後にあり、Jさんは出席を希望している。家族は、「出席させたいが心配である」と話している。家族 への支援に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。
   1 .
式の終了まで参列できるように励ます。
   2 .
事故が発生した場合の対処を相談しておく。
   3 .
車いす対応が可能な車で行くように勧める。
   4 .
車いす移動や排泄の介助を練習してもらう。
   5 .
会場の環境、設備を事前に確認するように勧める。
( 介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 形態別介護技術 問117 )
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この過去問の解説 (3件)

21
正解は1です。
Jさんが出席を希望していること、ご家族が「出席させたいが心配である」と話していることから、単なる励ましではなくJさんの出席実現に向けた支援が必要です。

2~5の選択肢は出席を前提として、具体的な支援内容となっています。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
正解は1です。

家族を励ますことは、「卒業式に出席させたいが心配である」家族に対しての支援にはなりません。具体的な問題の解決に繋がっていないことが理由です。

4
正解は「1」です。
Jさんが式への出席を希望しており、ご家族も「出席させたい」と思っていることから、具体的に支援を組み立てれば、実現できる可能性があります。
励ましが必要な場面は、実現に向かって準備する中で不安になることがあった場合と考えられます。

また、必ずしも「式の最後までの参列」にこだわる必要はなく、出席の時間などについても柔軟に考えていく必要があります。


2~5 出席のための具体的な準備であり、いずれも適当な内容です。

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