介護福祉士の過去問
第21回(平成20年度)
社会福祉概論 問6

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問題

介護福祉士国家試験 第21回(平成20年度) 社会福祉概論 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

社会福祉法における民間活動に関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

A 民生委員は、市町村長の推薦を受けて、都道府県知事によって委嘱される。
B 国民の助け合い運動を起源とする共同募金については、寄付者の自発的な協力を基礎としなければならない旨が規定されている。
C 特定非営利活動促進法(NPO法)の施行に伴い、特定非営利活動法人が第一種社会福祉事業の経営主体となった。
D 社会福祉協議会は、地域福祉の推進を図ることを目的とする団体である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。
A~Dについては、以下のとおりです。
A→「市町村長の推薦を受けて、都道府県知事によって委嘱」ではなく「都道府県知事の推薦を受けて、厚生労働大臣によって委嘱」が正しいです。
B→設問のとおりです。
C→特定非営利活動法人は第二種社会福祉事業の経営主体です。
D→設問のとおりです。(社会福祉法参照)

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02

A ×… 民生委員は、「市町村長の推薦を受けて、都道府県知事によって委嘱」ではなく、「都道府県知事の推薦を受けて、厚生労働大臣によって委嘱」されます。

B ○…共同募金は集める目的や目標金額を定めて実施することとされていますが、募金はあくまでも寄付者の自発的な意思によってされるものとされており、寄付を強制されるものではありません。

C ×…特定非営利活動法人は第一種ではなく、第二種社会福祉事業の経営主体です。

D ○…社会福祉協議会は社会福祉法第109条(市区町村社協)に規定され、社協の目的には「地域福祉の推進を図ること」とされています。

従って、正解は「4」となります。

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03

正解は4です。

B(○)社会福祉法116条に「共同募金は、寄付者の自発的な協力を基礎とするものでなくてはならない」と記されています。また活動についても、自発的な協力を基礎としなければならないと規定されています。

D(×)社会福祉協議会は、地域福祉の推進を目的としています。また、営利を目的としない民間組織。福祉サービスや相談、ボランティアなど様々な活動を行っています。

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