介護福祉士の過去問
第21回(平成20年度)
老人福祉論 問9

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問題

介護福祉士国家試験 第21回(平成20年度) 老人福祉論 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

高齢者関連の法律に関する次の記述の空欄A, B, C,に該当する語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。

老人福祉法の目的には「老人に対し、その( A )のために必要な措置を講じることが規定されている。また、同法の基本理念の一つには、「老人は、その希望と能力に応じ、適当な仕事に従事する機会その他(  B )に参加する機会を与えられる」こと等が規定されている。介護保険法の目的には、要介護者等が、「尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した(  C )を営むことができるよう必要な給付を行うことが規定されている。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

老人福祉法は、1963年に制定された法律です。
目的には「心身の健康保持及び生活の安定」、基本理念には「社会的活動」についてが記されています。
介護保険法は、1997年に制定されました。第一章第一条に、目的として「有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう」との記載があります。

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02

選択肢Aについて、
老人福祉法第一章第一条では、「この法律は、老人の福祉に関する原理を明らかにするとともに、老人に対し、その心身の健康の保持及び生活の安定のために必要な措置を講じ、もつて老人の福祉を図ることを目的とする」と定義されています。

選択肢Bについて、老人福祉法第一章第三条の2において、「老人は、その希望と能力とに応じ、適当な仕事に従事する機会その他社会的活動に参加する機会を与えられるものとする。」とされています。

選択肢Cについて、介護保険法第一章第一条に、「有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう」との記載があります。

従って、正解は「1」となります。

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03

正解は1です。
老人福祉法の第1条から第3条がこの設問に関係しています。法文の詳細はこちらをごらんください。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S38/S38HO133.html

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