介護福祉士の過去問
第21回(平成20年度)
老人福祉論 問13

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問題

介護福祉士国家試験 第21回(平成20年度) 老人福祉論 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、平成17年の介護保険法の改正で法令上初めて示されたものとして、正しいものを一つ選びなさい。
  • グループホーム
  • 自立支援
  • ゴールドプラン21
  • 地域包括支援センター
  • 市町村介護保険事業計画

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。
各選択肢については以下のとおりです。
1→平成12年の介護保険実施に伴い、つくられました。
2→平成12年の介護保険法施行当初からありました。
3→平成元年、当時の厚生省が発表したものです。
5→平成14年に示されました。

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02

正解は「4」です。
平成17年の介護保険改正により導入された地域包括支援センターは、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行うために市町村が設置する機関で、1つの中学校の学校区の範囲を1つの地域包括支援センターが担当することが一般的です。

各選択肢については以下のとおりです。
1 ×…グループホームは、平成12年の介護保険導入時に設けられた施設です。

2 ×…自立支援は介護保険の目的であり、平成12年に介護保険法が施行されて介護保険制度が導入された当初から今も変わりありません。

3 ×…ゴールドプラン21とは、高齢者保健福祉施策の一層の充実を図ることを目的に、1999年12月に厚生省(当時)が策定しました。「今後5か年の高齢者保健福祉施策の方向~ゴールドプラン21~」という正式名称があります。

5 ×…市町村介護保険計画は、平成17年より3か年計画とされましたが、その前からすでに導入はされていました。各年度における介護給付等サービスの種類ごとの量の見込みを表し、必要なサービスを確保すること目的に策定されます。

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03

正解は4です。

平成17年(2005年)の介護保険法の改正で、新たなサービス体系の確立として、地域包括センターの創設が示されています。

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