介護福祉士の過去問
第21回(平成20年度)
医学一般 問60

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問題

介護福祉士国家試験 第21回(平成20年度) 医学一般 問60 (訂正依頼・報告はこちら)

次の疾患のうち、生活習慣病に該当しないものを一つ選びなさい。
  • 歯周病
  • 高尿酸血症
  • 慢性気管支炎
  • 関節リウマチ
  • アルコール性肝疾患

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は4です。
関節リウマチは自己免疫疾患に区分されます。主に手足の関節を侵し、これにより関節痛、関節の炎症が生じます。

他の選択肢については、以下のとおりです。

1→歯磨きの習慣だけでなく、たばこ、ストレス、よく噛まずに食べる、間食が多いといった習慣が影響を与えている可能性が多いといわれています。

2→飲酒習慣が影響する生活習慣病です。

3→喫煙習慣が影響します。

5→飲酒習慣が影響します。

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02

正解は 4 です。

関節リウマチは、自己免疫疾患と呼ばれています。
発症する原因はまだ詳しくはわかっていません。
ストレスや喫煙のような生活習慣が引き金になる事もありますが、出産やけが、ウイルスや細菌の感染など、生活習慣の改善では防げない原因もあると考えられています。

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03

正解は4です。
生活習慣病にはいろいろな症状と疾患が含まれますが、脂質異常症・糖尿病・高血圧・がん・痛風・骨粗鬆症などがあげられます。
関節リウマチは、自己免疫疾患と呼ばれ年齢や生活習慣によっておこるものではありません。原因は明確にされていません。

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04

正解は4.です。

生活習慣病は、その名の通り日常生活の中での不摂生な習慣が積み重なることで引き起こされる病気です。問題に挙げられた疾患では、

1.歯周病は、歯磨きを怠ること

2.高尿酸血症は、アルコール飲料(特にビール)の日常的な摂取、肥満

3.慢性気管支炎は喫煙

5.アルコール性肝疾患はアルコール飲料の日常的な摂取

が原因です。

それに対し4.関節リウマチは生活習慣の積み重ねで発症するものではなく、もともとかかりやすい体質の人が何らかのきっかけで発症するものとされています。

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