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介護福祉士の過去問 第21回(平成20年度) 介護概論 問72

問題

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介護従事者としての心構えに関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。
   1 .
自己研鑽(じこけんさん)に励み、援助に必要な知識や技術を意識的に使いこなす。
   2 .
自分自身の行動の傾向について知る。
   3 .
受け持ち利用者の問題は、できるだけ自分一人で解決する。
   4 .
利用者の意志を尊重し、見守り、支えていく。
   5 .
業務に関して知り得た利用者の秘密は、他の人に漏らさない。
( 介護福祉士国家試験 第21回(平成20年度) 介護概論 問72 )
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この過去問の解説 (4件)

9
1◯ 研修会やセミナーに参加したり、自己研鑚していくのは介護職にかぎらず、社会人として大切なことです。

2◯ 自分の行動を改善するには、自分を知るところから始まります。

3☓ 利用者の問題を皆で考えて解決するために、ケアカンファレンスというのが設けられています。様々な職種の方の意見を積極的に聞いて参考にすることも大切なことです。精神的にも自分一人で抱え込まないことにより負担が楽になります。

4◯ 被介護者の生活の主体はあくまでも利用者本人です。それを尊重し、支えていくのが介護職の仕事です。

5◯ 個人情報を漏洩してはなりません。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
正解は3です。
介護福祉士倫理綱領が参考になると思います。
http://www.jaccw.or.jp/about/rinri.php

2
正解は3です。
利用者の問題は1人で抱え込まず、いろんな職種との連携によりチームで問題を解決するようにしましょう。

1.2は介護職を行う上で大切なこと。
4.利用者本位の心が大切です。
5.個人情報は外部に漏らしてはいけません。

2
正解は3です。

1.移乗の介助法一つとっても、新しい方法が生み出されています。所属する組織で教えてもらった方法だけで満足せず、外部の情報を知ることも必要です。

2.介護の分野は、身体介護から生活援助まで広い範囲の知識が求められます。利用者のことを知ることはもちろんですが、自分自身にも目を向け、苦手分野を克服するなどの努力が必要です。

3.例えば施設であれば一人の利用者の支援に複数の介護従者が交代で関わることになり、一人だけが問題に配慮した対応をしても意味がありません。受け持ち担当者がするべきことは問題を一人で解決することではなく、ご本人・ご家族や他職種との相談のうえ介護方針を決定し、それを他の介護従事者に伝え、統一した対応を促すことです。

4.すべてを手伝うことが介護ではありません。利用者の手伝ってほしいこと・自分でやりたいことを把握し、手を出すべきところは手を出し、見守るべきところは見守る、という姿勢が必要です。

5.業務の中で知った個人情報を外部に漏らしてはいけない、という「守秘義務」はどの分野にも共通してあります。介護の分野の場合、体の状態や生活のどの場面で介助を受けているかという個人そのものの情報もあり、隣近所に知られたくないという事情もありますので、絶対に外部に漏らしてはいけません。

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