介護福祉士の過去問
第21回(平成20年度)
介護概論 問75

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問題

介護福祉士国家試験 第21回(平成20年度) 介護概論 問75 (訂正依頼・報告はこちら)

「平成18年人口動態統計」による65歳以上の家庭内における主な不慮の事故による死亡順位は、1位「溺死及び溺水」、2位「窒息」、3位「  A 」である。
( A )の予防に必要な住環境整備に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。
  • 火災報知機の設置
  • 滑りにくい床材の使用
  • 更衣室と浴室の温度差の解消
  • 加湿器の設置
  • 温水器の設置

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は2です。

Aに入るのは「転落・転倒」です。
65歳以上高齢者の不慮の事故順位1位は「溺死及び漏水」、2位は「窒息」3位は「転落・転倒」です。くわしくは、平成18年度人口動態統計第18表 家庭内における主な不慮の事故の種類別にみた年齢別死亡数・構成割合を参考にしてください。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii06/deth18.html

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02

答え:2

Aは「転倒」です。
滑りにくい床材使用などのスリップ防止対策、また段差解消によるつまづき対策が必要です。

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03

正解は2です。

Aに入るのは「転倒・転落」です。

1.火災への対策になります。18年の統計では「煙・火及び火炎への暴露」は4位です。

2.転倒・転落への対策です。滑りにくい床材の使用のほか、段差の解消などの対策が考えられます。

3.急激な気温変化による身体へのダメージ(ヒートショック)への対策です。ヒートショックは「不慮の事故」とは別カテゴリになります。

4.風邪やインフルエンザへの対策になります。

5.身体清潔の保持などのために必要です。

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04

正解は2です。
Aには「転倒・転落」が入ります。

転倒・転落の対策は滑りにくい床材の使用のほか段差の解消、履物の変更があげられます

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