介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
社会の理解 問14
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問題
介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 社会の理解 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
地域包括システムの実現に向けた地域ケア会議に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
- 地域課題の発見や地域づくり・資源開発の機能がある。
- 市町村社会福祉協議会に設置・運営が義務づけられている。
- 介護サービス事業者の第三者評価の役割を果たすものである。
- 要介護認定に関する不服申し立ての審査を行う。
- 介護サービス利用者とその家族の参加が義務づけられている。
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この過去問の解説 (3件)
01
地域ケア会議とは、高齢者個人に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備とを同時に進めていく、地域包括ケアシステムの実現に向けた手法のことをいいます。地域ケア会議は地域包括支援センターで行われ、「個別課題解決機能・ネットワーク構築機能・地域課題発見機能・地域づくり、資源開発機能・政策形成機能」の5つの機能を持っています。
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02
地域包括ケアシステムは、これから益々加速する高齢化に対する対応の一つですので、今後も出題が予想されます。
図などを見るとややこしく感じますが、要はこれから先どんどん高齢者が増えていくと、医療や介護の手が足りなくなってくるのは目に見えているので、今のうちから地域でお互いが助け合うシステムを整えていきましょう、という事です。
特に認知症のような、家族だけでは自宅で見続ける事が困難な状況に対して、地域が連携し支え合う事で最後まで地域で見ていけたら、という期待がもたれています。
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03
地域ケア会議は、高齢者個人に対する支援の充実と地域づくりを同時に図るために開催されるもので「サービス担当者会議」とは別に行われるものです。
専門職だけでなく、住民代表の参加が求められていて、介護支援専門員の実践力の向上や、地域包括支援ネットワークの構築、また、地域課題を把握することも目的としています。
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