介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
生活支援技術 問41

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問題

介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 生活支援技術 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

住環境と健康に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • シックハウス症候群(sick house syndrome)は、生活が不活発なために全身の機能が低下することをいう。
  • 熱中症(heatstroke)は屋内でも発生する。
  • ヒートショックは、熱湯や熱風を浴びることで生じるやけどのことである。
  • ダニの死がいはアレルギー症状の原因にはならない。
  • 浴室などのカビは健康に影響がない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
熱中症は室内でも発生する危険性があります。エアコンや扇風機などを利用して室温を調整し、こまめに水分補給するなどして予防することが大切です。

シックハウス症候群は、室内の微量な汚染化学物質に敏感に反応して、さまざまな症状が出現してしますことをいいます。よって、1は不正解です。
ヒートショックとは、急激な温度変化が体に及ぼす影響のことを言います。室温の変化によって脈拍が早まったり、血圧が急激に変動するなど命の危険性が高い現象です。よって、3も不正解です。
ダニの死骸はアレルギーの原因になり得ます。必ずしもアレルギーになるわけではありませんが、取り除いておくほうがよいでしょう。よって、4も不正解となります。
カビは健康被害を及ぼす危険性があります。よって、5も不正解です。

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02

正解は 2 です。

熱中症と言うと屋外で炎天下の中運動をするとなりやすいというイメージがあるかもしれませんが、温度や湿度が高ければ屋内でも発生する可能性は十分にあります。
気温が30度を超える日中は我慢をせずエアコンを使い、こまめに水分補給をするなどの対策が必要です。

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03

正解は2です。
1(×)シックハウス症候群は、ある建物の中にいるときにだけ症状(喉の痛み、頭痛、めまいなど)が出るアレルギーの一種で、体質的に抵抗力が弱いと起こりやすいとも言われています。

3(×)ヒートショックは、急激な温度変化が短時間のうちに起こることでみられる体への負担をいいます。

4(×)ダニの死骸もアレルギーの原因となるもののひとつです。

5(×)カビの発生する場所によって、体への影響が変化するわけではありません。

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