介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
生活支援技術 問55
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問題
介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 生活支援技術 問55 (訂正依頼・報告はこちら)
洗濯に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
- 血液などのタンパク質の汚れには、高温での洗濯が効果的である。
- 淡色のものを洗うときには、蛍光増白剤の入った洗剤を使用する。
- 洗剤は、多く使用すればするほど汚れがよく落ちる。
- 水洗いできるウール・絹には、液体酸素系漂白剤を用いる。
- ドライクリーニングは、主に水溶性の汚れを落とすのに適している。
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この過去問の解説 (3件)
01
液体酸素系漂白剤は弱酸性なので衣類を傷めにくく、ウールや絹といったデリケートな衣類にも使用する事が出来ます。
これらの衣類に塩素系漂白剤を使用すると、黄ばんでしまったり溶けてしまったりする場合もありますので、しみ抜きなどの部分的の使用も控えるようにします。
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02
2(×)淡色のものに蛍光増白剤の入った洗剤を使用すると色落ちしてしまったように見えてしまいます。この場合、無蛍光洗剤が適しています。
3(×)洗剤を多く使用しても汚れの落ち具合は変わりません、また衣類に洗剤が残る原因にもなります。
4(○)
5(×)ドライクリーニングは水溶性ではなく、主に油溶性の汚れを落とすのに適しています。
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03
動物系の繊維製品には、弱酸性の液体酸素系漂白剤を使用します。
1.高温にすると逆に落ちない汚れに変化します。汚れがついたらすぐに水で汚れを落とし、弱アルカリ性の洗剤で洗うようにします。
2.淡色のものには無蛍光洗剤を使用します。
3.多ければよいというものではありません。逆に洗剤が衣類に残る可能性があります。
5.ドライクリーニングは油汚れを落とすのに適しています。
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