介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
こころとからだのしくみ 問103
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問題
介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) こころとからだのしくみ 問103 (訂正依頼・報告はこちら)
入浴を避けるべき状態として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 胃ろうカテーテル留置
- 全介助
- 褥瘡
- 食事の直後
- 尿道カテーテル留置
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この過去問の解説 (3件)
01
食事の直後に入浴すると、消化不良や嘔吐に繋がる可能性があるので、30分以上あけるようにします。
1・3・5は、入浴前後に医療的処置が必要となる場合もある為、看護師が対応出来る訪問入浴やデイサービスでの入浴が望ましいです。
3や5は、褥瘡部やカテーテルからの感染が心配されますが、個浴を利用し使用前後には浴槽の洗浄をし、お湯を入れ替えるという方法を取る事でリスクを減らす事が出来ます。
入浴は清潔を保つ意味でも重要なので、医師の指示があったり、熱があったり血圧に異常があったり、その他本人の気分が悪いなどといった場合以外には、極力定期的に入浴機会を設ける事が望ましいとされています。
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02
食後に入浴することにより、血液が体表に集まります。そうすることで、胃腸の血液循環が悪くなり、胃液の分泌や運動が止まってしまい、消化不良を起こしてしまいます。食後30~60分休憩後に入浴することが望ましいです。
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03
食事直後の入浴は体に良くありません。食事直後は、食物の消化・吸収のため胃腸への血流が高くなります。入浴すると体の表面に血液が集まります。
そのことから食後に入浴すると、食物を消化・吸収するために胃腸に集まっていた血液が体の表面に広がってしまい胃腸の機能が低下してしまいます。
そのため胃腸が活発に働いている食後30分~60分は入浴を避けるべきと言われています。
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