介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
介護の基本 問29
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問題
介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 介護の基本 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
リスクマネジメントに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 細心の準備をすれば、事故は起こらない。
- 小さな介護事故は、個人で対応する。
- 介護事故の報告を済ませたら、その後の対応は組織の代表者に一任すればよい。
- 介護業務に慣れると事故は起こらない。
- ヒヤリ・ハット事例の収集・分析が、事故を防ぐことにつながる。
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この過去問の解説 (3件)
01
ヒヤリハットは「ハインリッヒの法則」が元になっています。1件の重大事故の背景には、29件の軽い事故と300件のヒヤリ・ハットする経験があるというものです。ヒヤリハットの事例の収集分析が大きな事故を防ぐことにつながります。
1 細心の準備をしていても、事故が起こる可能性はあります。
2 小さな介護事故でも、報告し情報共有することで、今後の事故の予防となります。
3 丸投げするのではなく、チーム内での情報共有、検討、予防に携わっていくことが大切です。
4 いかなるときでも、事故の可能性が完全になくなることはありません。
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02
ヒヤリ・ハットの事例を収集・分析することで、情報を共有することができ、事故を予防するための対策を立てることができます。
1.事故を100%防ぐことは出来ません。
2.個人で対応するのは適切ではありません。上司や他のスタッフへの報告が必要です。
3.一任するのは適切ではありません。事故に関わった者として、必要な役割を果たすことが必要です。
4.仕事に慣れたからといって、事故が起こらないとは限りません。
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03
ヒヤリ・ハットの事例を収集・分析を行うことは、同じヒヤリを繰り返さないためにも、どんな状況でどんなリスクが生まれるか考え、ひとつひとつの対策をとっていくことが大切です。
「リスクマネジメント」とは
事故や事件・トラブル等の危険を管理し、可能性をなくすため、又は最小化するための対応や手法のことです。
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