介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
生活支援技術 問42
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問題
介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 生活支援技術 問42 (訂正依頼・報告はこちら)
施設への入所に伴う高齢者の心身の負担を軽減するための方策として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 家族の訪問を控えてもらう。
- 居室に新しい家具を入れる。
- 広い食堂で過ごしてもらう。
- 施設の生活時間に合わせてもらう。
- 少しでも早くなじみの職員ができるようにする。
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この過去問の解説 (3件)
01
少しでも信頼できるスタッフが出来ることで、利用者は安心することができ、不安は軽減されます。
1.家族には出来るだけ多く訪問してくれるようにお願いします。
2.新しい家具ではなく、なじみのある家具を入れると安心できます。
3.広い食堂は周囲からの視線を感じやすく、不安感を増長させてしまいます。
4.施設の生活時間に合わせる必要はありません。自分のペースで生活してもらうようにします。
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02
なじみの職員が出来ることで、利用者の不安感が軽減されます。
住み馴れた家から施設での新しい生活を始める際には、高齢者に心身ともに大きな負担がかかります。少しでも不安を和らげるよう、今まで使用していた家具を居室に配置したりするなど、なるべく利用者の生活リズムを尊重しましょう。
大勢での食事も始めのときは孤独感や不安が大きくなることもありますので、少しずつ環境に慣れるよう支援していくことが大切です。
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03
なじみの職員ができたり、利用者同士がなじみの関係になったりすると、環境の変化による心身の負担の軽減を図ることができます。急な環境の変化は心身に大きな負担を強いるため、なじみの関係の構築の他にも、慣れ親しんだ家具を持ち込んだり、今までの生活習慣に合わせた生活をする、家族に訪問してもらうなどの配慮も必要です。
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