介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
生活支援技術 問43
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問題
介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 生活支援技術 問43 (訂正依頼・報告はこちら)
布団についた、ダニの死骸や糞などのダニアレルゲンを除去する方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 陰干しする。
- 掃除機で吸い取る。
- 強く叩く。
- 表面を絞ったタオルで拭く。
- 布団カバーを取り替える。
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この過去問の解説 (3件)
01
掃除機を使用するのは、ダニアレルゲン除去に効果的です。
1.陰干しではなく、天日干しします。
3.アレルゲンを拡散させることになるため、適切ではありません。
4.湿気を与えることになり、ダニアレルゲンの繁殖を助長する可能性があります。
5.布団の中にダニアレルゲンは多くいるため、布団カバーを替えただけでは効果は期待できません。
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02
アレルゲンであるダニの死骸や糞などは掃除機で吸い取ることが適切です。その際、できるだけゆっくりと丁寧に、頭側から掃除機をかけていくと効果的です(また、掃除機では生きているダニは除去することがなかなか難しいため、ダニの繁殖を防止することも大切になってきます)。
1 天日干しが有効です。昼間の空気が乾燥して暖かい時間がベストです(ダニの好きな湿気をとるため)。裏表両方干す必要があります。
3 布団をたたくとダニの死骸や糞が砕かれて、空気中に舞いアレルギーを引き起こしてしまうことがあります。
4 ダニ対策としては「乾燥」と「高温」が重要ですが、タオルでふくことで湿度のある環境をつくってしまいます。
5 布団の中にダニ、死骸や糞が入り込んでいるため、カバーを取り替えるだけでは充分とはいえません。
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03
ダニの死骸や糞などを除去するには、掃除機で吸い取るのが効果的です。
1、布団を干す時間は、晴れた日の午前10時~午後3時頃に1~2時間程度が良いです。
3、布団を叩いてしまうと、布団中のダニの死骸や糞を砕いて拡散させてしまいます。
4、ダニは湿気が大好きなので、より拡散してしまいます。
5、ダニは布団自体に潜んでいるので、カバーだけを取り換えても意味がありません。
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