介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
生活支援技術 問44
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問題
介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 生活支援技術 問44 (訂正依頼・報告はこちら)
高齢者の整容支援の注意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 整髪料の使用は避ける。
- 目やにを拭き取るときは、目尻から目頭に向かって拭く。
- 爪を切るときは、少しずつ切る。
- 耳垢(耳あか)が固いときは、ピンセットを使って除去する。
- 義歯は乾燥させてからケースに保管する。
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この過去問の解説 (3件)
01
一気に切ると皮膚を切ってしまう恐れがあるため、少しずつ切るようにします。また、高齢者の爪はもろく割れやすいため、入浴後や蒸しタオルで蒸らし、爪を柔らかくしてから切るのが望ましいです。
1 髪型を整えることは気分転換や社会性維持のために大切です。整髪料は利用者さんの希望に合わせて使用します。
2 目やにを拭き取る時は目頭から目じりに向かって拭きます。
4 耳垢が固い場合は耳鼻科を受診することが適切です。
5 義歯は乾燥させてしまうと、ひずみが生じたり、割れてしまったりすることがあるので適切ではありません。
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02
高齢者の爪はもろくて、割れやすくなっているので注意が必要です。力を入れすぎず少しずつ切ることが大切です。
1、高齢になると皮膚が弱くなりますので、整髪料を使用する際は刺激の少ないものを使用すると良いです。
2、目頭から目尻に向かって拭きます。
4、耳の中を傷つけてしまい、中耳炎等になる可能性があります。
5、乾燥させてしまうと、義歯が傷みやすくなってしまいます。義歯用のケースに液を入れて保管することが望ましいです。
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03
深爪や皮膚を傷つけるのを予防するため、爪は少しずつ切るようにします。
1.整髪料は利用者が好きなものを使って大丈夫です。
2.目頭から目尻に向かって拭いたほうが安全です。
4.耳の中を傷つけてしまい、炎症や感染を起こす原因となるため、行ないません。耳鼻科の診察が受けられるようにします。
5.義歯は乾燥させると劣化します。専用の液の中に入れて保存するのが基本です。
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