介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
介護過程 問61

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問題

介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 介護過程 問61 (訂正依頼・報告はこちら)

介護過程の目的に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 多職種がそれぞれ異なる最終目標を持つこと
  • 1回限りの介護をすること
  • 利用者のニーズに応じた根拠のある個別ケアをすること
  • 家族が望む利用者の生活を実現すること
  • 介護福祉職の業務の効率を優先すること

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

介護職は、利用者のニーズを理解し、根拠のあるケアを提供しなければなりません。

1.介護は医療と同じように、チームで行なうものです。職種間で目標を共有することが重要です。

2.1回限りの介護はあり得ません。常に先のことを考え、適切な介護方法でケアを行なう必要があります。

4.家族ではなく、本人が望む生活を実現することを目的とします。

5.本人の希望よりも業務の効率が優先されることがあってはなりません。

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02

1.2誤り。多職種が連携することが必要です。そのため、一回限りの介護や目標がバラバラでは意味がありません。

3.正しい。利用者のニーズが大前提です。家族のニーズではありませんので注意が必要です。

4.5誤り。家族ではなく、本人が望む生活の実現が必要です。介助者側の効率を優先することは不適切です。

以上により、選択肢3が正解となります。

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03

最も適切なものは3です。

誤っている選択肢については以下のとおりです。

1.他職種がそれぞれの専門性からアプローチするものの、目標は共有すべきものです。それで連携が図られ、チームケアとなります。

2.1回限りでは目標は達成できません。目標達成に向けて、継続的に介護を行います。

4.家族ではなく、利用者主体です。

5.業務効率優先ではなく、利用者優先です。

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