介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
こころとからだのしくみ 問104
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問題
介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) こころとからだのしくみ 問104 (訂正依頼・報告はこちら)
38〜41℃の湯温での入浴が身体に与える影響として、適切なものを1つ選びなさい。
- 血圧の上昇
- 心拍数の増加
- 膀胱の弛緩
- 消化機能の亢進
- 筋緊張の亢進
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この過去問の解説 (3件)
01
38~41℃の入浴では、副交感神経が優位に働くと考えられます。
副交感神経は、食事のときに優位に働く自律神経であり、消化機能が亢進します。
その他の選択肢は交感神経が優位に働くときの効果になります。
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02
38~41℃の湯温は、ぬるめでもなく熱くもない適温とされています。この温度では副交感神経が刺激されるため、消化器官の亢進・精神の鎮静・筋肉の弛緩といった影響がみられます。
また、42℃以上の高温の湯温になると、交感神経が刺激されるため、心拍や血圧の上昇・神経の高ぶりといった影響がみられます。
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03
38~41度の湯温では副交感神経が活発になります。
胃腸が活発になり唾液も増え、消化を促します。血管の拡張、心拍数の減少、膀胱の収縮などが起こり、リラックスしたりする状況だと言えます。
交感神経はその逆になります。
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