介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
障害の理解 問92

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問題

介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 障害の理解 問92 (訂正依頼・報告はこちら)

下図の自助具を使用する疾患として、最も適切なものを1つ選びなさい。
問題文の画像
  • パーキンソン病(Parkinson disease)
  • 腰髄損傷(lumbar spinal cord injury)
  • 関節リウマチ(rheumatoidarthritis)
  • 糖尿病(diabetes mellitus)
  • クローン病(Crohn disease)

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

リウマチは関節の腫れや痛み、変形が主症状の病気です。長いくしはリウマチによる関節可動域制限や関節の痛み、筋力低下がある人に有効な自助具です。

1.パーキンソン病は動作の巧緻性が障害される病気です。最も適切な選択肢ではありません。

2.腰髄損傷では上肢は自由に使えるため、必要ありません。

4.糖尿病で起こりやすいのは手先のしびれです。長いくしが必要と言うわけではありません。

5.クローン病は消化管に炎症が起こる病気であり、長いくしを使う必要はありません。


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02

正解は「3」です。

関節リウマチは関節の腫れや痛み、変形が生じる疾患です。
手の指、手首、肘などの関節に動かしづらさや痛みがあっても、柄の長いくしを使うことで、自分で髪をとかすことができます。

1 パーキンソン病は手が震えるなど、動作の巧緻性が障害される疾患です。関節の機能低下は見られないため、動作がしやすくなるとは言えません。

2 腰髄損傷では上肢には麻痺などの影響はないため、必要ありません。

4、5 ともに関節の動きが阻害される疾患でないため、長いくしが必要とは言えません。

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03

正解は3です。
関節リウマチは、主に手足の関節の腫れ、痛み、変形が生じる病気です。

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