介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
社会の理解 問6

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問題

介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 社会の理解 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

現在の日本の雇用に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
  • 終身雇用型の正規雇用はなくなった。
  • 正規雇用も非正規雇用も、雇用保険の加入率に差はない。
  • 65歳以上の者の就業率は2011年(平成23年)以降減少している。
  • 非正規雇用の割合は、全雇用者数の3分の1を上回っている。
  • パート・アルバイトの割合は、非正規雇用労働者数の30%を下回っている。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

非正規雇用の割合は40%を上回っています。

1.終身雇用型はなくなっていません。今でも終身雇用型の企業は多いです。

2.正規雇用と非正規雇用との雇用保険加入率には大きな差があります。正規雇用は強制加入なのに対して、非正規は強制ではないためです。

3.65歳以上の就業率は増加傾向にあります。

5.非正規雇用にはパート・アルバイト、派遣社員、契約社員などがありますが、その中でもパート・アルバイトは圧倒的に多く、30%を大きく上回っています。

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02

正解は4です。

非正規雇用の割合は、2018年現在37%と3分の1を超えています。

1、終身雇用型とは、正規で採用した労働者を特別な場合を除き定年まで雇用することで、今でも終身雇用型の企業は多くみられます。

2、正規雇用者は雇用保険が強制加入で、非正規雇用者は強制ではないため、雇用保険加入率には差が見られます。

3、高齢化社会、平均寿命がのびていることで、定年後も働く人が多く、65歳以上の就業率は増加傾向にあります。

5、非正規雇用の中でもアルバイト・パート率は30%を大きく上回ります。

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03

正解は4です。

厚生労働省が2015年12月に発表した14年の「就業形態調査」によると、民間事業者に勤める労働者のうち非正規社員の占める割合が40.5%に達し、初めて4割の大台を超えています。

1, 終身雇用型を採用している企業は多いです。

2, 正規雇用者は雇用保険が強制加入、非正規雇用者は強制加入ではないため、雇用保険加入率には差が見られます。

3, 65歳以上の就業率は増加傾向にあります。

5, 非正規雇用の中でもアルバイト・パート率は30%を大きく上回っています。

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