介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
生活支援技術 問36
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問題
介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 生活支援技術 問36 (訂正依頼・報告はこちら)
介護老人福祉施設における居室の環境整備で留意すべき点として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 利用者が使い慣れた家具を置く。
- 居室のドアは開けたままにしておく。
- 時計は天井に近い壁に掛ける。
- 居室の温度は、介護福祉職の感覚に基づいて調整する。
- 多床室は、入口から室内が見通せるように家具を配置する。
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この過去問の解説 (3件)
01
使い慣れた家具を配置することで自宅と同じような環境で生活できます。
2.プライバシーの観点からドアを開けたままにするのは不適切です。
3.高い位置にあると使い勝手が悪いので、手が届く位置に設置します。
4.居室温度は利用者の感覚にあわせて調整します。
5.プライバシーの観点から不適切です。本人の意見を聞きつつ配置します。
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02
高齢者は環境が変化する事で、不安になる事があります。安全性・プライバシーに配慮しながら、人的・物的環境を極力変えずに生活する事が好ましいです。
1 . 不安軽減の観点からも、大切です。
2 . プライバシーの配慮に欠けます。
3 . 見にくいです。高齢者は見上げる事が苦手です。
4 . 本人が決める事が原則です。ただし、健康管理の観点から、配慮は行いましょう。
5 . プライバシーの配慮に欠けます。
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03
高齢者の方は、施設に入って環境が変わると不安や認知症が進行する場合がありますので、なるべく環境を変えない工夫が大切です。
2,3,4,5 介護スタッフ中心でなく、入居されている方の目線、プライバシーの配慮、使いやすい環境に配慮することが大切です。
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