介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
生活支援技術 問46
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問題
介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 生活支援技術 問46 (訂正依頼・報告はこちら)
施設における介護福祉職と他職種との連携として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 食事時に咳込(せきこ)む利用者の嚥下機能(えんげきのう)の評価を、作業療法士に相談する。
- 寝たきりの利用者の仙骨部に発赤を見つけたときは、看護師に相談する。
- 体重減少が続いている利用者に気づいたときは、社会福祉士に相談する。
- 車いすでの食事時に姿勢が崩れてしまう利用者に気づいたときは、言語聴覚士に相談する。
- 嚥下困難(えんげこんなん)のある利用者に提供する食事内容を、歯科衛生士に相談する。
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この過去問の解説 (3件)
01
発赤は褥瘡の前症状です。すぐに看護師に相談し、適切な予防策を行う必要があります。
1.作業療法士ではなく、まずは看護師や言語聴覚士に報告するべきです。リハビリ職では作業療法士よりも、言語聴覚士の方が嚥下の専門家です。
3.社会福祉士ではなく、看護師や管理栄養士に報告します。
4.姿勢に関しては言語聴覚士よりも理学療法士や作業療法士の方が専門です。
5.歯科衛生士よりも管理栄養士に相談するのが適切です。
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02
発赤や皮膚の異常を発見したらすぐに看護師に相談し、感染症や褥瘡の可能性もあるので早急な対応、必要に応じて医師との連携が必要です。
施設において、他職種と関わるケースは、ケアプランにも関わり重要になってきます。それぞれの専門職の役割(医師、看護師、社会福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、相談員など)をしっかり覚えるようにしましょう。そうすることで正解が2となります。
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03
1 . 摂食嚥下は言語聴覚士、看護師に相談しましょう。
※ 一応、作業療法士も専門分野に積極嚥下の専門がおり、言語聴覚士と一緒に嚥下障害に対し、介入しています。ただ、専門性は言語聴覚士の方が上です。
2 .正しいです。褥瘡の可能性があります。
3 . 看護師に相談しましょう。
社会福祉士は福祉サービスの利用などの専門職です。
4 . 理学療法士・作業療法士に相談しましょう。
5 . 言語聴覚士に相談しましょう。
歯科衛生士には、歯並びや入れ歯、虫歯などについて相談しましょう。
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