介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
生活支援技術 問50
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問題
介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 生活支援技術 問50 (訂正依頼・報告はこちら)
直腸性便秘のある高齢者の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 排便時は隣に立って見守る。
- 市販の下剤を毎日勧める。
- 日中の活動を控えるように勧める。
- 朝食後、トイレに誘導する。
- 食物繊維は控えるように勧める。
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この過去問の解説 (3件)
01
直腸性便秘とは、排便のリズムが乱れていること、便が直腸にたどり着いていても排便のリズムが乱れているために便意がないことをいいますので、朝食後にトイレに誘導し排便のリズムを整えることは効果的であるといいます。
1、排便時隣に立ってみることはプライバシーを守っていませんので不正解です。
2、先生の指示なく市販の下剤を使用することは、悪化させる可能性があります。
3、活動を行うことで蠕動運動が起こり便秘の予防に繋がります。
5、食物繊維の摂取は便秘に効果的です。
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02
朝食後にトイレ誘導することで、排便の習慣を身につけることが出来ます。
1.プライバシーの観点から不適切です。
2.下剤を習慣的に使うことは副作用の原因となります。
3.日中に活動することで、便秘の予防になります。
5.食物繊維の摂取は便秘予防に最適です。
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03
1 . プライバシーの観点から、理由が有る場合を除き、やめましょう。
2 . 医師の確認・指示に従ってください。
3 . 逆です。活動性を高める事で、蠕動運動(食物・便を移動させる腸の働き)が促進されます。
4 . 正しいです。食後は蠕動運動が促進されます。
5 . これも医師・栄養士に確認・指示を仰ぎます。食物繊維も水溶性・不溶性(水に溶けない)の物が有るので、物によっては逆効果です。
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