介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
障害の理解 問89
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 障害の理解 問89 (訂正依頼・報告はこちら)
「ソーシャルインクルージョン(social inclusion)」を説明する内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 本人の利益のために本人に代わって意思決定をすること
- 全人間的復権のこと
- 共に生き、支え合うこと
- 障害者の「強さ」に着目して支援すること
- 権利擁護や代弁をする活動のこと
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
ソーシャルインクルージョンとは、ソーシャル(社会的)インクルージョン(包容力)といい、障害を持った方も社会と共存して支え合って生きるという意味です。
1,1のことは代理決定といいます。
2,全人間的復権とは、リハビリテーションの考え方です。
4,強さ=長所に注目することをエンパワメントといいます。
5,5のことはアドボカシーといいます。
参考になった数67
この解説の修正を提案する
02
ソーシャルインクルージョンは社会的包容力と訳されます。
障害者を社会から隔離するのではなく、社会の中で共に助け合っていこうという考え方です。
1.ソーシャルインクルージョンの意味と全く違う内容です。
2.全人間的復権はリハビリテーションの考え方の一つです。
4.長所や力、強さに着目して援助するのはエンパワメントの考え方です。
5.権利擁護や代弁をする活動のことはアドボカシーと言います。
参考になった数30
この解説の修正を提案する
03
成年後見制度の説明であるため、誤りです。
2.誤
リハビリテーションの説明であるため、誤りです。
3.正
ソーシャルインクルージョンとは「全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合う」考え方であるため、正しいです。
4.誤
エンパワメントの説明であるため、誤りです。
5.誤
アドボカシーの説明であるため、誤りです。
参考になった数20
この解説の修正を提案する
前の問題(問88)へ
第30回(平成29年度)問題一覧
次の問題(問90)へ