介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
こころとからだのしくみ 問106
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問題
介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) こころとからだのしくみ 問106 (訂正依頼・報告はこちら)
「睡眠の時間は十分にとれているが、ぐっすり眠れた感じがしない状態」に当てはまる不眠症(insomnia)として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 入眠障害
- 中途覚醒
- 熟眠障害
- 早朝覚醒
- 時差症候群(jet lag syndrome)
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この過去問の解説 (3件)
01
問題文のとおりです。
他の選択肢については以下のとおりです。
1.入眠障害は床についても30分~1時間以上寝付けない障害です。
2.中途覚醒はいったん眠りについたものの、何度も目が覚めて、睡眠がとれない障害です。
4.早朝覚醒は希望した時間や通常の2時間以上前に目が覚め、その後眠ることができない障害です。
5.時差症候群は、海外など時差のあるところで過ごす際にみられるいわゆる「時差ボケ」です。
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02
入眠障害とは布団に入ってから眠りにつくまでの時間が30分以上かかる、いわゆる「寝つきが悪い」症状であるため誤りです。
2.誤
中途覚醒とは夜中に何度も目が覚めてしまう症状であるため誤りです。
3.正
睡眠時間は十分にとったはずなのに、熟睡したという満足感が得られない状態です。これはノンレム睡眠時間が短く、脳が深く眠れていないためです。
4.誤
早期覚醒とは起床しようと思う時間よりもやたらに早く目が覚めてしまう症状であるため誤りです。
5.誤
いわゆる時差ボケで4~5時間以上時差のある地域へジェット機で高速移動した時に体内時計にズレが生じて夜になっても寝付くことができず、寝付いても何回も目が覚めてしまう症状であるため誤りです。
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03
1,入眠障害は寝ようとして30分から1時間で寝付けない障害です。
2,中途覚醒は、途中で起きることです。睡眠は十分にとれていると書いてあるので違います。
4,早期覚醒は、眠る時間が少ないことです。1日活動できれば問題ありませんが、日中の活動に支障がでる程度の睡眠時間だと問題です。
5,時差症候群とは、海外などの時差があるところにいくと起こる病気です。時間がたてば治るケースがほとんどです。
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