介護福祉士の過去問
第31回(平成30年度)
介護の基本 問24

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) 介護の基本 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

施設の介護における安全の確保に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 職員に対して安全に関する研修を定期的に行う。
  • 施設管理者の安全を第一に考える。
  • 利用者の社会的な活動を制限する。
  • 利用者に画一的なサービスを提供する。
  • 安全対策は事故後に行う。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

1.職員が安全に関する知識を身につけることにつながるほか、安全に関して意識を向ける機会になります。

2.利用者様の安全を第一に考えます。

3.例えば利用者様が買い物に行きたいのを制限すれば事故の危険性は減りますが、それでは利用者様の生活が楽しみのないものになります。

4.画一的なサービスを提供すればマニュアルの数も減り事故が起こる危険性も減りますが、利用者様の自己決定を妨げる恐れがあります。

5.事前に予測し事故が起こりそうな要因を取り除く取り組みが必要です。

参考になった数33

02

最も適切なものは1です。
何かあったときにとっさに対応できるようにするために日ごろから訓練や研修が必要です。

他の選択肢については以下のとおりです。

2.誤りです。
利用者の安全を第一に考えます。

3.誤りです。
活動を制限することは利用者のモチベーションや身体機能の低下につながります。

4.誤りです。
利用者お一人お一人要介護度や状況がことなります。各利用者に応じた対応が必要です。

5.誤りです。
いつ何が起こるかわかりません。事故後では問題を防げません。日ごろから見直し、必要に応じて訓練をしていくことが大切です。

参考になった数10

03

介護における安全の確保に関する施設の取り組みについての問題です。

1.定期的な研修の開催は介護における安全の確保のためには必要です。1が正解になります。

2.利用者の安全が第一になります。

3.活動の制限は施設としての取り組みで適していると言えません。ADLやQOLの低下させてしまいます。

4.利用者に合わせた個別支援が求められます。

5.安全対策は事故を防ぐために日頃から行われる必要があります。

参考になった数6