介護福祉士の過去問
第31回(平成30年度)
介護の基本 問25
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問題
介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) 介護の基本 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
介護老人福祉施設の感染対策に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
- 感染対策のための委員会を開催することは任意である。
- 手洗いは、消毒液に手を浸して行う。
- 洗面所のタオルは共用にする。
- 入所者の健康状態の異常を発見したら、すぐに生活相談員に報告する。
- おむつ交換は、使い捨て手袋を着用して行うことが基本である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.委員会の開催は、義務です。
2.手洗いで大きな汚れを取り去った後、仕上げとして消毒液に手を浸します。
3.知らないうちに感染者が発生していることがあるので、タオルは常に共用は避け、個人用を用意する、使うたびに洗う、または使い捨てのものを用意します。
4.まず医療部門に報告します。
5.3と同様、知らないうちに感染者が発生している可能性を考え、使い捨て手袋を着用するのが基本です。素手で身体介護を行うのであれば、利用者様ごとにその都度手を洗い消毒液に手を浸す必要があります。
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02
利用者、介護者双方の感染を防ぐために必要です。
他の選択肢は以下のとおりです。
1.誤りです。
感染対策のための委員会は定期的開催が必須です。また感染症が発生しやすい時期や感染症の疑いのある利用者がいる場合など状況に応じて随時開催も必要です。
2.誤りです。
通常はエタノール含有消毒薬による手指消毒です。手に見える汚れがあるときは液体せっけんと流水による手洗いが必要です。
3.誤りです。
タオルの共用は感染拡大につながります。個人タオルにします。
4.誤りです。
生活相談員ではなく医師や看護師など医療者に伝えます。
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03
1.感染症対策委員会は定期的な開催が必要です。
2. せっけんと流水を使用した手洗いを行うのが基本です。
3.使い捨てのペーパータオルなどを使用して、共用しないようにする必要があります。
4.看護師等の医療職に報告する必要があります。
5.排泄物を処理する際には使い捨て手袋を着用して衛生面を保持することが必要です。5が正解になります。
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