介護福祉士の過去問
第31回(平成30年度)
介護の基本 問26

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問題

介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) 介護の基本 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

燃え尽き症候群(バーンアウト(burnout))の特徴として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 首から肩、腕にかけて凝りや痛みが生じる。
  • 人格・行動変化や失語がみられる。
  • 無気力感、疲労感や無感動がみられる。
  • 身体機能の低下がみられる。
  • 日中に耐え難い眠気が生じる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。燃え尽き症候群は、努力しても思うような結果が得られなかった場合もしくは目標を達成したことにより次の目的を見いだせなくなることで、意欲が低下する状態を言います。

1・2・4・5.意欲や欲求の欠乏が主な症状であり、身体的な症状が出ることはありません。

3.意欲が低下することで辞職したり人と接することを避けるようになり、さらには生きることさえ辛くなるケースもあります。

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02

最も適切なものは3です。
燃え尽き症候群は責任感や使命感の強い人に多く、人並み以上に努力したのにうまくいかなかったときや目標を達成してしまった場合に起きやすいものです。無気力感、疲労感、に襲われ、何もする気にならずぼーっとした状態になるのが特徴です。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.誤りです。
頸肩腕症候群、筋緊張性頭痛のほか、狭心症などさまざまな病気に表れる症状です。

2.誤りです。
前頭側頭変性症にみられる症状です。

4.誤りです。
身体機能の低下は加齢をはじめ、さまざまな病気でみられる症状です。

5.誤りです。
ナルコレプシー(過眠症)にみられる症状です。

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03

1.頸肩腕障害の症状になります。

2.前頭側頭型認知症の症状になります。

3. 燃え尽き症候群の症状です。3が正解です。

4.高齢者の身体的状態の変化です。

5.過眠症や睡眠時無呼吸症候群、精神的な不調等による不眠状態、昼夜逆転現象が起きている場合等の症状です。

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