介護福祉士の過去問
第31回(平成30年度)
コミュニケーション技術 問33

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問題

介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) コミュニケーション技術 問33 (訂正依頼・報告はこちら)

叙述体を用いて介護記録を作成するときの留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 情報を項目別に整理する。
  • 問題のポイントを明確にする。
  • 介護福祉職の解釈を記録する。
  • 論点を明確にする。
  • 利用者に起こったことをそのまま記録する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。事実をそのまま書くのが「叙述体」、叙述体の記述を要点ごとにまとめるなどして整理する書き方を「要約体」、記録者の主観的な解釈を記録する書き方を「説明体」と言います。

1・2・4.「要約体」です。

3.「説明体」です。説明体での記録では、記録者の主観で事実が間違って解釈されないよう配慮が必要です。

5.利用者様の言動や起こったことをそのまま書くようにし、それについて自分がどう思ったかなどの記述は控えます。

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02

時間の経過に沿って事実を記録する叙述体に関する設問です。

1. 要約体についての留意点です。

2.要約体についての留意点です。

3.説明体についての留意点です。

4.説明体についての留意点です。

5.叙述体についての説明です。5が正解になります。

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03

最も適切なものは5です。
介護記録の目的は、自分以外の他の介護者が見ても、利用者の様子がわかることです。そのため、利用者のありのままを記録することが大切です。介護者の意見を入れることは不適切です。また「朝は」とか「夕方は」といった漠然とした時間帯を記すのではなく、何時を数字ではっきりさせることが大切です。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.誤りです。
項目別ではなく「時系列」にします。

2.誤りです。
問題点は介護者の視点から挙げられるものです。先に述べたように利用者のありのままと異なる情報です。

3.誤りです。
先に述べたとおりです。

4.誤りです。
先に述べたとおりです。

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