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介護福祉士の過去問 第31回(平成30年度) 生活支援技術 問44

問題

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身体機能の変化に応じた食事の提供と対応方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
咀嚼力(そしゃくりょく)の低下に対しては、麺類を中心とした食事で栄養を補う。
   2 .
味覚の低下に対しては、塩分を増やして味付けを濃くする。
   3 .
腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)の低下に対しては、食物繊維の多い食品を取り入れる。
   4 .
口渇感の低下に対しては、脱水予防のために酸味のある味付けにする。
   5 .
唾液分泌の低下に対しては、食後にアイスマッサージをする。
( 介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) 生活支援技術 問44 )
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この過去問の解説 (3件)

47
正解は3です。

1.食事そのものを変えてしまうのではなく、細かく刻んで食べやすくする等の工夫が必要です。

2.味覚の低下の原因の一つとして、亜鉛の不足があります。亜鉛を含む食品(肉類やゴマなど)を積極的に摂ることが必要です。また、唾液の分泌が少ないことも味覚の低下につながるので、適度な酸味で唾液分泌を促します。

3.食物繊維は消化されずに腸に運ばれるため、腸を刺激し蠕動運動を促します。

4.利用者様自身から「喉が渇いた」と訴えることが
少なくなるため、介護者側からこまめに水分の摂取を勧める配慮が必要です。

5.アイスマッサージは嚥下訓練法の一つで唾液分泌を促すものですが、食事の前に行うのが効果的です。

付箋メモを残すことが出来ます。
14
最も適切なものは3です。
腸の蠕動運動というと難しく感じますが、腸の蠕動運動が低下すると便秘になります。便秘によい食べ物を想像してもらうとわかりやすいと思います。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.誤りです。
麺類だけでは栄養が偏ります。また同じものばかりでは食欲が低下します。食欲のためにも視覚的効果は必要です。形状はそのままに軟らかく煮たものやとろみをつけた食事などが有効です。

2.誤りです。
塩分が高いと血圧上昇につながります。体によくないです。

4.誤りです。
脱水予防のためには水分を取るようにします。

5.誤りです。
唾液分泌低下だと物を飲み込む際の水分が不足し、食事を飲み込みにくくさせてしまいます。食前にアイスマッサージをするとか、水分を多くふくんだ食事を用意するなどの工夫が必要です。また唾液そのものの分泌を促すものとしては、唾液腺マッサージがあります。

10
食事介助に関わる設問です。

1.麺類は咀嚼の必要性が低い食事になります。口腔内の筋力の低下で咀嚼力の低下を起こします。

2塩分を増やした味付けは生活習慣病を誘発する可能性を高めるので適していません。

3.食物繊維の多い食品を取り入れることで便秘等になることを予防できます。よって、3が正解です。

4酸味がある味付けはむせ込みを誘発してしまうので適していません。

5. アイスマッサージは食前に効果的です。

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