介護福祉士の過去問
第32回(令和元年度)
社会の理解 問12

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問題

介護福祉士国家試験 第32回(令和元年度) 社会の理解 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

Dさん(60歳、女性)は、交通事故で下肢に障害が生じた。現在、入院中のDさんは退院後、在宅での生活を続けるために、「障害者総合支援法」の障害福祉サービス(居宅介護)の利用を希望している。
Dさんが障害福祉サービス(居宅介護)を利用するための最初の手続きとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注)「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
  • 地域包括支援センターに相談する。
  • 医師の診断書を居住する市町村に提出する。
  • 障害福祉サービス(居宅介護)を提供している事業所と契約する。
  • 居住する市町村の審査会に、障害福祉サービス(居宅介護)の利用を申し出る。
  • 居住する市町村の担当窓口に、障害福祉サービス(居宅介護)の支給申請をする。

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この過去問の解説 (3件)

01

障害福祉サービス(居宅介護)を利用するための最初の手続きに関する事例問題です。

1.地域包括支援センターは介護保険に関する相談を行います。

2.医師の診断書の提出は申請後です。

3.申請後、サービス利用計画作成をする時期に契約をします。

4.認定調査の後の2次判定の際に審査会が開催されます。

5.先ずは市町村窓口に申請することが必要です。よって、5が正解です。

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02

1.誤りです。
地域包括支援センターは介護保険の相談や虐待相談などの窓口です。
2.誤りです。
居宅サービス申請時に必要なものではありません。二次審査時に必要です。
3.誤りです。
いきなり契約に移るのではなく申請し認定を受けた後です。
4.誤りです。
審査会は認定調査後に審査をする場ですので最初の手続きに該当するものではありません。
5.正しいです。
まずは市町村の相談窓口で支給申請をすることが優先です。

参考になった数36

03

適切なものは5です。
文のとおりです。

他の選択肢については以下のとおりです。
1、誤りです。
地域包括支援センターは高齢者に関する相談業務が中心です。

2.誤りです。
二次判定で医師の意見書が必要になります。最初の手続きではありません。

3.誤りです。
市町村による勘案事項の調査後に関係しますが、最初の手続きではありません。

4.誤りです。
審査会は支給決定に関わる機関であり、最初の手続きには関係しません。

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