介護福祉士の過去問
第32回(令和元年度)
生活支援技術 問41

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問題

介護福祉士国家試験 第32回(令和元年度) 生活支援技術 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、ベッドから車いすへの移乗介護で最初に行うこととして、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 移乗の目的を説明して同意を得る。
  • 移乗の方法を説明する。
  • 衣服を着替えてもらう。
  • 車いすを介護しやすい位置に調整する。
  • ベッドの高さを調節する。

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この過去問の解説 (3件)

01

ベッドから車いすへ移乗介助する際の流れは、
①移乗の目的を説明し同意を得る
②移乗の手順を説明する
③車いすのセッティング
④ベッドの高さ調整
の順序が最もスムーズで安全です。

1.○
移乗を行なう時は、介護される側の同意が必要です。
一番初めに目的の説明をし、同意を得ましょう。

2.×
移乗の同意が得られてから、方法の説明を行います。

3.×
移乗前に着替えが必要かどうか、問題文からは判断できません。

4.×
車いすのセッティングは、説明と同意の後で行います。

5.×
ベッドの高さ調整は、車いすのセッティングの後で行います。

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02

1.移乗前に移乗する目的を説明し、同意を得ることが必要です。よって1が正解です。

2.介助を受ける人の意思に関係なく、移乗の説明をするのは適切ではありません。

3.移乗前に着替えるのかどうか場面に合わせて判断が必要です。今回は適切ではありません。

4.移乗の説明を行って同意を得ることが先ず必要です。適切ではありません。

5.ベッドの高さを調節するのは移乗介助の直前です。最初に行うことではありません。

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03

まず第一に介護を行う手順として説明を行い同意を得てから動作に移りますのでこれを元に考えます。
1は説明と同意を得ておりますので正解です。
2.3.4.5は説明と同意を得てから後の支援方法であり
1番初めに行うものではありません。

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