介護福祉士の過去問
第34回(令和3年度)
介護の基本 問23

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士国家試験 第34回(令和3年度) 介護の基本 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

社会資源に関する次の記述のうち、フォーマルサービスに該当するものとして、適切なものを1つ選びなさい。
  • 一人暮らしの高齢者への見守りを行う地域住民
  • 買物を手伝ってくれる家族
  • ゴミ拾いのボランティア活動を行う学生サークル
  • 友人や知人と行う相互扶助の活動
  • 介護の相談を受ける地域包括支援センター

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。

フォーマルサービスとは、

公的機関や専門職による、制度に基づくサービスや支援のことです。

そのため5が適切です。

1,2,3,4→家族や友人、地域住民、ボランティアなど

公的機関や、専門職以外の支援は

インフォーマルサービスといいます。

参考になった数58

02

社会資源にはフォーマルサービスインフォーマルサービスがあります。そのうちのフォーマルサービスの内容について問われています。

選択肢1. 一人暮らしの高齢者への見守りを行う地域住民

誤答です。地域住民が行う見守りなどはインフォーマルサービスに含まれます。

選択肢2. 買物を手伝ってくれる家族

誤答です。買い物を手伝ってくれる家族はインフォーマルサービスに含まれます。

選択肢3. ゴミ拾いのボランティア活動を行う学生サークル

誤答です。学生サークルなどはインフォーマルサービスに含まれます。

選択肢4. 友人や知人と行う相互扶助の活動

誤答です。友人や知人との相互扶助の活動はインフォーマルサービスに含まれます。

選択肢5. 介護の相談を受ける地域包括支援センター

正答です。地域包括支援センターはフォーマルサービスです。

まとめ

フォーマルサービスとは、サービス事業者の指定を受けたものが行う公的なサービスです。

インフォーマルサービスとは、家族・友人・近隣住民・ボランティアなどが行う私的なサービスです。

インフォーマルサービスも介護サービスの一環として、利用の際はその旨をケアプランに明記します。

参考になった数17

03

正答5

フォーマルサービスとは、医療保険制度や介護保険制度などの法律・制度に基づいて行われる公的なサービスのことです。一方で、介護保険などの制度を使わないサービスのことをインフォーマルサービスと言います。

1. 誤り。地域住民はフォーマルサービスではありません。

2. 誤り。家族はサービスの中に含まれないため、誤りです。

3. 誤り。ボランティア活動はインフォーマルサービスであり、誤りです。

4. 誤り。相互援助の関係はフォーマルサービスではありません。

5. 正答。地域包括支援センターはフォーマルサービスになります。

参考になった数11