介護福祉士の過去問
第34回(令和3年度)
認知症の理解 問82
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
介護福祉士国家試験 第34回(令和3年度) 認知症の理解 問82 (訂正依頼・報告はこちら)
軽度の認知症(dementia)の人に、日付、季節、天気、場所などの情報をふだんの会話の中で伝えて認識してもらう認知症ケアとして、正しいものを1つ選びなさい。
- ライフレビュー(life review)
- リアリティ・オリエンテーション(reality orientation)
- バリデーション(validation)
- アクティビティ・ケア(activity care)
- タッチング(touching)
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
リアリティ・オリエンテーションとは
日付や季節、今いる場所や家族の名前など
ふだんの会話の中で、伝え認識してもらう
「現実見当識訓練」を言います。
1→ライフレビューとは高齢者が、
自らの人生を回想、統括、評価しようとする活動のことで
他者が質問などをしてサポートし、
グループで行われる場合もあります。
3→バリデーションとは、高齢者の気持ちに寄り添い
共感し受け入れることによって自尊心を取り戻すための
コミュニケーション技法のひとつです。
4→アクティビティ・ケアとは、
手工芸や音楽など頭を使う活動や
体操や散歩などの体を使う運動により
高齢者の笑顔と意欲を引き出し、生活の向上を目指します。
5→タッチングとは、言葉の通り
高齢者に触れる、さする、揉むなど
安心感を与えるために行われる
言葉を介さない非言語的コミュニケーションのひとつです。
参考になった数42
この解説の修正を提案する
02
正解:2
1:×
→ライフレビューとは、高齢者が自らの人生を回想、総括、評価しようとする活動や、他者が質問などによってこれらをフォローすることを言います。設問とは異なるので、誤りです。
2:〇
→リアリティー・オリエンテーションとは、日付、季節、天気、場所などの情報をふだんの会話の中で伝えて認識してもらう認知症ケアの方法です。
3:×
→バリデーションとは、五感を使って傾聴・共感・受容等を図り、負の感情に蓋をせず表出を促して共感してくことで認知症患者への支援につなげていく考え方です。
4:×
→アクティビティ・ケアとは、芸術文化活動・体操やゲームなどの遊び・散歩や外出などのアクティビティを通じて高齢者の気分転換や意欲の向上等を図ることを言います。
5:×
→意図して手を当てる・さする・タッピングするなどのスキンシップを通じて痛みの緩和や不安の解消、信頼関係を築くことを目的としたケアのことを言います。
参考になった数17
この解説の修正を提案する
03
正解は 2 です。
1.× ライフレビューとは、心理的ケアの手法の一つです。高齢者が人生を振り返り再評価すること、または質問などによって他者がそれを手助けすることを指します。活動性の向上や閉じこもりの解消を目的として行われます。
2.○ リアリティー・オリエンテーションとは、現実見当識訓練のことです。見当識障害からくる不安を軽減させ、認知症の進行を遅らせたり、周囲への関心を高めたりすることを目的として行われます。
3.× バリデーションとは、コミュニケーション技法の一つです。認知症高齢者の気持ちに寄り添い、その言動の裏にある理由を共感的態度で探ります。不安や行動・心理症状を和らげる、信頼関係を構築するなどの効果が期待できます。
4.× アクティビティ・ケアとは、手工芸などの指先を使った活動、将棋やクイズなどの頭を使う活動、ゲームや体操・散歩など体を使った活動など、さまざまな活動を通して認知症の進行の予防や、心身機能の維持向上を目的とする活動のことです。
5.× タッチングとは、非言語的コミュニケーションの一つです。優しく触れる・さするなどの行為を行うことで、興奮を抑えたり、安心感を高めたりする効果が期待できます。
参考になった数13
この解説の修正を提案する
前の問題(問81)へ
第34回(令和3年度)問題一覧
次の問題(問83)へ