介護福祉士の過去問
第35回(令和4年度)
生活支援技術 問12
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
介護福祉士国家試験 第35回(令和4年度) 生活支援技術 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
目の周囲の清拭の方法を図に示す。矢印は拭く方向を表している。
次のA~Eのうち、基本的な清拭の方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
次のA~Eのうち、基本的な清拭の方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- A
- B
- C
- D
- E
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (4件)
01
清拭とは、入浴が難しい場合に温かいタオルでからだを拭くことです。皮膚を清潔に保つことで感染症を予防したり、血行を良くしたり、不快感を軽減して気分をリラックスさせたりするなどの効果があります。
正答です。顔を拭く時は目の周囲から拭き始めます。順番は上まぶたから下まぶた、拭く方向は目頭から目尻へが基本です。
誤答です。目ヤニが固まっている場合は、蒸しタオルや湿らせたカット綿などで軟らかくしてから優しくふき取ります。
誤答です。まぶたの筋肉の流れに沿って、目頭から目尻に向かって拭きます。
誤答です。目の周辺は皮膚が薄くデリケートなので、優しく拭きましょう。
誤答です。目の周辺はデリケートなので、毎回タオルの面を変えて清潔な部分で拭きましょう。
顔の清拭は、目の周辺→額→頬→小鼻→口の周辺→下あご→耳介→耳の後ろ→首の順番で行います。
参考になった数24
この解説の修正を提案する
02
目の周囲の清拭に関する問題です。
基本は目頭から目尻にむかって拭きます。
目ヤニなどが多く、固まっているときは温かいタオルでやわらかくしてから拭きます。
〇:正解です。目頭から目尻に向かって拭きます。
×:不適切です。
×:不適切です。
×:不適切です。
×:不適切です。
参考になった数10
この解説の修正を提案する
03
一見するとA~Eどれでも良いのでは・・とお思いかもしれません。実は顔の清拭にもやり方は存在します。ただし知識を身につけると清拭1つで利用者のADLが維持できる事もあります。
〇:正解です。Aのように目頭(目の端側で顔の中央部分)から目じり(目の端側で耳側の方)に向かって清拭する理由は2つあります。
① 細菌感染を防ぐため。目に入った細菌からの感染を防ぐ作用があります。目頭に付着した目脂を、目尻に向って拭くことは汚れを広げることになるため、感染予防のため目尻から目頭へ向かって片方ずつ拭きます。
② 涙の生理的な分泌方向に沿うため。
×:誤りです
×:誤りです
×:誤りです
×:誤りです
参考になった数3
この解説の修正を提案する
04
目の周りの清拭は、目頭から目尻をなぞるように拭きます。
正解です。目頭から目尻に向かって拭くのが望ましいです。
誤りです。目尻から目頭に向け、さらに目尻に戻っています。
誤りです。目尻から目頭に向かっています。正しい方法とは逆向きです。
誤りです。目頭も目尻も下方に向かっています。
誤りです。目頭も目尻も上方に向かっています。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問11)へ
第35回(令和4年度)問題一覧
次の問題(問13)へ